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インプラント治療

インプラントについて

従来の治療法では、人工の歯を用いることで歯茎の上の歯冠は回復できても、土台である歯根は回復できませんでした。
これらの方法では歯根は失われたままですが、インプラントは、失った歯の部分にチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせ機能を回復させる治療法です。
歯科用インプラントは、永久歯に続く「第三の歯」といわれ、失われた永久歯の代わりとしての役目を、立派に果たしてくれます。

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インプラントと入れ歯の違い

インプラントは、入れ歯のように歯茎に義歯を乗せるだけの方法と異なり、使わない顎骨が痩せるという心配もなく、また従来のブリッジのように、健全な歯を削る必要がありません。
また、入れ歯は残存歯への負担も増大する上、 噛む力も弱く、せっかく回復した機能も長期間良好に維持することが容易ではありません。
その点インプラントは、骨にしっかりと固定されるため噛む力も強く、周囲の歯も削らないので、他の歯に負担をかけることもありません。
入れ歯では得られない安定感によって噛み合わせがよくなるため、固いものなど食べ物の制限、不快感などの不満や問題を解決し、 異物感や発音障害も解消でき、自分に自信が持てるようになります。
インプラント装着後は、痛みや違和感を伴わずに、歯本来の機能を 保つことができます。

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インプラント治療の流れ

問診

まずは、現在の健康状態やこれまでの経過など、今後治療を行っていく上で参考となる情報について患者様から話を伺います。

CT撮影

歯を支えるアゴの骨にはくぼみや傾きがあり、神経や血管がたくさん 通っています。治療のためにこれらの形状を把握する必要があります。

治療計画のご提案

症状をわかりやすくご説明 し、患者様の悩みを伺うなど、 カウンセリングを行います。
インプラントの治療期間は、患者様の症状によって大きく異なります。

治療

メジャーメーカーの純正品をご提供するなど、安心安全な施術を心がけています。
1回の施術は、概ね60分程度かかります。楽な服装でリラックス してご来院下さい。

メンテナンス

メンテナンスをお勧めしています。
インプラントの 定着状態や、かぶせ物の状態、 噛み合わせの状態を確認し、患者様に合ったメンテナンスを行うため でもあります。

インプラント治療の注意点

インプラント治療が制限される場合

重度の心臓疾患や糖尿病など全身疾患があると、 すぐにインプラント治療をおこなうことが出来ない場合もあります。
しかし、段階的な治療をおこなうことによって、治療を開始することが可能です。

インプラント治療には外科手術や術後の投薬、レントゲン撮影などが必要となります。 そうしたリスクを避けたい場合は、出産後にインプラント治療 を受けることをお勧めします。

妊娠中の方

インプラント治療には外科手術や術後の投薬、レントゲン撮影などが必要となります。 そうしたリスクを避けたい場合は、出産後にインプラント治療 を受けることをお勧めします。
糖尿病や高血圧といった全身 の慢性疾患がある場合も、外科 手術を必要とするインプラント 治療には注意が必要です。 まずはかかりつけの医師に相談し、健康状態を良好にした上で治療を行うよう心がけましょう。

全身疾患

糖尿病や高血圧といった全身 の慢性疾患がある場合も、外科 手術を必要とするインプラント 治療には注意が必要です。
まずはかかりつけの医師に相談し、健康状態を良好にした上で治療を行うよう心がけましょう。
歯周病を放置したままインプラント治療をしてしまうと、インプラントと歯槽骨とがしっかり結合できません。 また、歯垢が溜まることで「インプラント周囲炎」という歯周病同様の症状が起こり、最終的にはインプラントが抜け落ちてしまいます。 そのために、同時に歯周病の治療もおこないます。

歯周病

歯周病を放置したままインプラント治療をしてしまうと、インプラントと歯槽骨とがしっかり結合できません。
また、歯垢が溜まることで「インプラント周囲炎」という歯周病同様の症状が起こり、最終的にはインプラントが抜け落ちてしまいます。
そのために、同時に歯周病の治療もおこないます。

インプラント治療後

インプラント治療後は、インプラントを長く使っていただくためにも定期的にメンテナンスを受けていただくことをお勧めします。

噛み合わせ大丈夫ですか

インプラントを長く使っていただくにも、噛み合わせはとても重要。
悪い噛み合わせのままでは、せっかく施術したインプラントが欠けてしまったり、健康な歯までも歯周病にかかるなど、悪影響を及ぼしかねません。
北脇歯科室では、噛み合わせ治療もおこなっております。
健康な体は、まず噛み合わせから。ご利用ください。

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